Javaのサンプルプログラム
サンプルプログラム
以下のJavaサンプルプログラムをベースに読んでみてください。
public class SampleProgram
{
public static void main(String[] args)
{
System.out.println("Hello world!");
/*「Hello world」という文字を出力する */
}
}
プログラムを作成する上でのルール
ルール1:半角文字で書く
プログラムは、「半角文字」で記入します。「半角文字」がよくわからない場合はとりあえず「アルファベット」と捉えても良いです。文字列やコメント(プログラムの説明)は漢字や平仮名などの「全角文字」を使うことができます。
Windowsで平仮名入力になっている場合は、キーボードの「英数」あるいは「Caps Lock」と書いてあるキーを押してみてください。左上の「半角/全角」を押してみてください。
Macで平仮名入力になっている場合は、キーボードの「英数」を押してみてください。
ルール2:文の最後にはセミコロン「;」を入れる
文章の最後に「。」を入れます。同じように、プログラムの最後には「;」(セミコロン)を入れます。セミコロンを入れていなければ、エラーが発生します。
ルール3:空白、改行を入れる
サンプルプログラムを見てみてください。英語の単語と単語の間に空白を入れています。英語の文章も単語と単語の間に空白があります。同じようにプログラムの英単語と英単語の間には空白を入れます。
改行も適切に入れて、読みやすいプログラムにすることを心がけます。
ルール4:ソースコードのブロックを中かっこ「{}」でまとめる
プログラムは中かっこ(波かっことも言う)を使って、複数の文章をまとめた段落を作成します。これをブロックとも呼びます。
より良いプログラムにするために
ポイント1:コメントを活用する
プログラムを作成する人のメモ書きのようなものをコメントと呼びます。サンプルプログラムでは「/*「Hello world」という文字を出力する */」という部分です。
コメントを挿入することで、あとで見返したときや他の人がプログラムを読むときに、どんなプログラムかをすぐに思い出すことができます。
長いプログラムを作成するときや、他の人と一緒にプログラムを作成するときは、必ずコメントを挿入していきましょう。
サンプルプログラムのように「/* ~ */」の~の部分にコメントを記録することができます。
他にも1行コメントといい、「// ~」と1行だけコメントを挿入することもできます。
ポイント2:インデントを活用する
空白や「Tab」を使って行頭をそろえることを「インデントをそろえる」といいます。
改行と同様に、インデントをそろえることで、どの{}ブロックの中に入っているプログラムかみやすくなります。
以下のプログラムを見てみてください。
public class SampleProgram{
public static void main(String[] args){
System.out.println("Hello world!");
/*「Hello world」という文字を出力する */
}
}
プログラムを作成するとき、慣れている方の多くは{}を上記のように縦にそろえずに書くと思います。
これは、どこからどこまでが{}のブロックかどうかわかりづらく、初心者にとって読みづらいプログラムだと思います。ですので本サイトのプログラムではサンプルプログラムのように、{} (中かっこ)についても縦にそろえるように改行しています。