プログラミングで身につく力

プログラミングで身につく力

本日は、プログラミングを学ぶメリットについてまとめようと思います。
ただ、最終的に判断するのは皆さんです!この記事を読んで、「良い」と思えば学べば良いし、「違う」と思えば学ばないという選択も最終的にはみなさんが決めることです!

プログラミングで身につく力

PCのスキル

プログラミングはPCを使って行います。その過程でPC操作は欠かせません。特にタイピングスキルはかなり伸びてくると思います。プログラミングをする上でトラブルが起きれば、トラブルシューティングとして知識も身に付きます。

論理的思考力・問題解決力

プログラミングはよく「論理的思考力」が身につくと言われます。物事を順序立てて考える力です。例えば、変数を使いたい場合は、変数を宣言してから使用できるように、物事を順序正しく考える必要があります(一部言語は異なります)。他にも、エラーが出たときは、原因を考えなければなりません。そのようなエラーを解決するうちに、問題解決力も身につきます。そのような点からも思考力や問題解決力は身につきます。

プログラミングはどんな場所でも気軽にできる

プログラミングは、PCがあれば特定の場所に行かなくてもできるのがメリットです。言い換えれば、仕事も場所に縛られにくいというメリットがあります。実際、IT企業のSEはリモート勤務というのも多いかと思います。

プログラミングを完成したときの達成感が大きい

意外と、プログラミングを続けたい理由に「完成したときの達成感」というのが大きいと思います。一生懸命何度も試行錯誤して完成させたプログラムができたときの達成感は、なかなかうれしいものです!


プログラミングと日常

色々なものがプログラムされている

スイッチを押したら、照明がつくというのも「もしスイッチが押されたら、照明をつける」というちょっとしたプログラムとも捉えることができますね。このように考えたら、身の回りはプログラミングされたものばかりです。

スマート家電にもプログラムが組まれている

スマート家電を動かすための自動化設定にプログラム機能が入っている場合があります。具体的な例として、Switch Botがあります。

「もし30度を超えた場合は、エアコンの風量を”強”にする」や「照度センサーで”暗い”の判定になった場合は、照明をつける」など、主に条件を使ってプログラムを作ります。

もちろん、スマート家電を作る会社は、ユーザーの皆さんのことを考慮して、プログラミングが苦手な方でも設定しやすいように努力してくださっています。しかし、プログラミングに慣れている人と、慣れていない人では、可能性の幅は大きく変化すると思います。


チャットGPT・ノーコードがあるのにプログラミングを勉強する意味はあるのか?

私が考える大きな理由は、①エラーなどの問題が発生し、解決していく過程のスキルは、プログラミング以外でも役に立つ。②カスタマイズすることが難しくなる点だと思います。

ここのセクションは大学生がAIを活用しながらも、自分で考えた意見ですので、ごもっともな内容ではないかもしれません。ご覧になられている方の意見がありましたら、参考にしたいと思います。

プログラミングをする過程が重要

プログラミングでエラーはつきものです。そんな中、どこに問題があるか考え、複雑な問題を解決することこそにプログラミングを学ぶ意味があります。1つ1つ丁寧に見ていき、プログラムを解決する忍耐力も重要です。社会で生きていく上で、問題にたくさんぶつかると思います。こんなときプログラミングなどで普段から問題解決に慣れていく人は解決する力があると思います。

筆者は、世の中では「誰かの役に立つこと/問題を解決すること」でお金が生まれると考えています。例えば、「誰かと気軽に話せるようになったら良い」という問題を解決したのが、電話やチャットです。すごく便利だと思うから多くの人がスマホを購入し、チャットツールを利用していると思います。このように問題解決力を身につけることは思わぬところに役立つかもしれません。

開発の制限やできたプログラムを確認するスキルが必要

また、ノーコードの環境では、システム開発に制限があり、限界があります。その点チャットGPTが有効的ですが、チャットGPTに多くの要件を要望しても、その通りできているか確認するスキルがなければ意味がありません。例えば大学生活をターゲットにすると、配列を使わなければならない課題で、配列を使っていないプログラムができていることに気づかなければ、課題が完成したことにはなりません。大規模なプログラムであれば、セキュリティ面なども言えるのではないでしょうか。チャットGPTがきちんと要望通りしてくれているか確認するスキルが必要になってくると思います。

ノーコードやチャットGPTが流行るということは

ノーコードやチャットGPTのような便利なツールが出てくれば、それらを活用して、世の中はどんどん自動化されてくると思います。ということは、将来的に仕事が減っていくということです。そのようなプログラム開発や、ノーコード、チャットGPTを作る・発展させる側の人がどんどん儲かっていくと思います。もちろん、ノーコードとはいえ、そのノーコードの開発環境自体は、プログラムによって動いていると思います。これらを開発するにはやはりプログラミングスキルが必要になってくると思います。

とは言っても、そんなすぐに仕事がなくなっていくことはないと思いますので、安心しつつも、プログラミングスキルが身につけば将来役に立つかもしれないと思って勉強してみるのも良いかもしれません!