Javaの値
本日は「値」です。
本日は、かなりボリュームが小さい内容です。次回、今回の「値」を踏まえた「値の型」という内容に入ります。今回は、軽く学ぶイメージで良いかと思います。
値
皆さんのイメージするプログラムは、どんな目的がありますか?
主には計算することだと思います。計算をするときに必要になる情報を「値」といいます。
例えば、「1×2=2」という計算をしてほしい場合は、「1」と「2」という情報をプログラムに渡してプログラムの計算結果「2」という情報を返します。
- 「あ」や「い」、「a」、「b」などは文字です。
- 「1」や「12」などは整数です。
- 「0.1」や「0.2」などは小数です。
このように値には色々な形をとることができます。
値の種類
- 値には、「数値」と「真偽値」があります。
- 数値には小数点以下を扱えない「整数」と小数点以下を扱える「小数」に分かれます。
- 「真偽値」とは、「はい」か「いいえ」(“True”か”False”)のいずれかになる値のことです。
Javaで表現できない値
Javaでは「分数」と「無理数」を表す値は用意されていません。
ただ、分数や無理数を扱う方法は存在するので、追って紹介します。
次回予告
次回は、「値の型」です。では、お楽しみに!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!